失敗例と対策



失敗例と対策

ドリフト教習所 初級編 失敗例と対策

ドリフトは車の通常の運転ではありません。リヤが滑ってスピンするかしないかの不安定な状態を維持しなければなりません。高度テクニックのため必ず失敗もします。 なぜ失敗をしたのか?どうすれば失敗をしないのかを考えながら練習すれば上達も早いと思います。ここでは代表的な失敗例と対策を説明します。

サイドブレーキなどでドリフトに入るのですが、イン側に向かっていく。進入はアウト側に振ってもイン側に向かっていってしまう。これは単純に進入速度が足りないのです。 アクセルを踏んで進入速度を上げてください。直線が短く速度が上げれないようでしたら、ドリフトに入るタイミングを少し奥にしてみてください。

これも初心者に多い失敗例です。コーナーに進入するが、おもいきりが足りないためリヤがなかなか滑らない。

コーナーに侵入した後でリヤが滑りだすがもう遅い。

出口付近でドリフトに入るが、無理にドリフトをしようとするため出口でスピンしてしまう。

上で説明した2つの失敗例はどちらもおもいきりが足りません。ドリフトで一番危険な状態はリヤが滑るか滑らないかのギリギリの所で走らせることです。 上級者はコントロールすればかなりの速度で走らせることができますが、初心者には大変危険です。このような状態になるのは怖がってアクセルを踏めないことにあります。 アクセルを踏んでリヤを滑らした方が車は安定します。メリハリをつけた運転を行いましょう。

これは進入時に起こる失敗例です。例えばサイドブレーキでドリフトに入り、その後カウンターを当てたままサイドブレーキを放して、アクセルも踏まない状態にしたらこうなる可能性が高いです。 進入時はリヤには加速か減速の負荷をかけておきましょう。簡単に言えばフリーにしないほうがいいのです。

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