サイドブレーキでの調整
サイドブレーキでの調整
ドリフト教習所
初級編でのサイドブレーキはドリフトのキッカケとして使用しました。中級編ではドリフトの調整として使用してみます。ロングサイドドリフトを思い出してみてください。サイドブレーキを引いている間は車は直進方向に滑っていきます。この特性を利用します。
ドリフトを練習すると下記のイラストのような場面に出会うと思います。
まず普通にブレーキングドリフトなどで進入します。チョット進入のタイミングが早すぎたかな?って感じの場面です。
このままドリフトをするとイン側にあたるか、ラインが厳しくなってしまします。リヤを滑らすのが早すぎたかなって感じたとき、サイドブレーキを引きます。
すると車はイン側に行かないので、適当な位置までサイドブレーキを引いてごまかします。いいラインにコントロールできたら普通にドリフトに入ります。
このテクニック、初めて走るサーキットなどでは特に有効です。いきなりギリギリの進入をするとコースアウトする可能性が高いです。そこでわざと手前からドリフト状態に入って、サイドブレーキで調整をするのです。又、右コーナー、直線、右コーナーのような複合コーナーの場合も、コーナー間がとどかないときサードブレーキを引いてとどかすこともできます。
使用上の注意点として、ダメだと思ったらサイドブレーキをすぐに引くことです。遅れると失敗します。
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