最後に



最後に

ドリフト教習所 上級編 最後に

ドリフトには完成や終わりはないと思います。今まで説明したテクニックをマスターしても、まだまだ上手な人はいますし、大会に出場しても優勝できるとは限りません。 ドリフトスタイルと言って、時代により変化したりもします。パフォーマンス重視の走りなのか、早さを追求した走りなのか、タイムなどの基準も無いため何が一番すごいのかは人それぞれです。 確実にいえることは、見ている人が「あの走りはすごい。」「あいつの走りはかっこいい」を言わせる走りがすごいのです。つまりギャラリーの好みに合わせてスタイルを変えることも必要ではないでしょうか?

ある程度ドリフトができるようになったら、負けず嫌いが多い世界なのでみんな自分が上手いと思う時期に入ると思います。ここは心を抑えて、他の人の走りのいい部分を盗んでいきましょう。 自分が上手と思ったら、周りが見えなくなるので上達も止まってしまいます。どうやればタイヤから煙がたくさん出るのかなど、一緒に走っている人に気軽に聞いてみましょう。 仲間も増え、技術もどんどん向上していくはずです。

最後に事故はなるべくしないように気をつけましょう。このような走りをしていると事故はつき物です。大会でもない限り、余裕を持って運転してください。 限界に挑戦するときは少しずつ行いましょう。また公道では一般の人を巻き込む可能性があります。サーキットで練習しましょう。最低限人に迷惑はかけないようにして下さい。

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