バケットシート



バケットシート

ドリフト教習所 パーツについて バケットシート

バケットシートは、通常のシートより体をしっかりホールドするように、シートの横がせりあがっています。これによりドリフトの激しい横Gから体のズレを守ってくれます。

バケットシートにはセミバケとフルバケがあります。写真のタイプはフルバケです。フルバケはホールド性は高いのですが、リクライニングができません。 セミバケは純正シートと同じ感覚でリクライニングできます。サーキット仕様であればフルバケ、待ち乗りメインであればセミバケがお勧めです。

バケットシートは何がしんどいかというと、短距離です。はっきり言って乗り降りがしんどいです。シートの横の壁の部分もよくこすれて破れてしまいます。 中距離のドライブになると逆に純正シートより楽な場合があります。それはカーブなどで横Gがかかっても、踏ん張る必要がないからです。

フルバケになると長距離はリクライニングができない分、腰がしんどくなります。自分にあったシートを選びましょう。色やデザインもたくさんあるので、見た目も意識して購入しましょう。

裏技というか、私は体か小さいのでこのバケットシートを組んだとき、恥ずかしながら足が届かず、クラッチを踏み込むことができませんでした。 この状態ではブレーキもしっかり踏めないので危険です。シートの腰の部分にクッションを引いたり、ハンドルに延長のカラーをはせたりと色々して見ましたが、あまりいい改善にはなりません。

裏技というか定番かもしれませんが、特に女の子などで足が届かない方もいると思います。そんなときはシートレールの前側についている出っ張りを削り取るのです。 これ以上シートが前に行かないように、安全のストッパーです。グラインダーで削れば簡単に取れます。 ただし自己責任で行ってください。ストッパーが無いため、普通より前に行きます。ただ一定以上前に行くとロックができなくなります。(たぶん外れている?) ちょうどいいポイントを見つけてください。

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