コースイン、コースアウトの方法



コースイン、コースアウトの方法

ドリフト教習所 サーキットでのマナー コースイン、コースアウトの方法

コースイン

走る準備ができたらいよいよコースに入ります。そこでコースインの方法を説明したいと思います。基本的にはサーキットの指示に従ってください。まずピットからコースインの方向なのですが、大きなサーキットではコースの内側にピットがあり、コースの内側からコースインをする場合が多いです。 小さいサーキットはコースの内側はないので、ほとんどが外側からのコースインになります。

そしてコースにもよりますが、コースインする通路がドリフトのラインになっている場合もあります。岡山の備北サーキットの「備北ライン」がそうです。そのため周りの走りをしっかり見て、どのラインを通っているのか確認しておきましょう。

コースインする場合はまずウインカーをコース側に出し、後続車やコースを走っている人たちに、「これからコースインをします」という意思を伝えます。そしてこれからコースインしても、後から車が突っ込んでくることがないことを確認したら、コースインしてください。モタモタするのではなく、スムーズに入ります。

ただし、コースインの直後にいきなりコースの真ん中に出るようなことはやめましょう。最初のコーナー辺りまではコースの端を走ります。後続車がいなければコースの真ん中に車をよせていきましょう。

コースインした直後はいきなり攻め込むのではなく、タイヤを温めてから攻め込みましょう。タイヤが冷えていると思った以上にグリップしません。小さいサーキットであれば2~3周くらい、滑らせない程度に攻め込んでタイヤを温めましょう。温まれば走行を開始してください。

コースアウト

ある程度コースを走ると、水温も上がりますし、運転にも疲れます。その時はコースから出ないといけません。基本的にはコースインは第一コーナー辺りです。そしてコースアウトは最終コーナーの辺りに道があります。コースアウトする場合は突然でるのではなく、ウインカーを出してコースアウトしましょう。 そして速度を十分に落としてコースアウトします。そのためコース上でも速度を落とす必要があり、周りの人たちにも自分がコースアウトする意思を伝えましょう。コースアウトする時はハザードを出して速度を落とし、最終コーナー手前でウインカーを出してコースアウトしましょう。

コース上で速度を落とすときは、必ずハザードを出してください。後続車が突っ込んできます。特に大きなサーキットでは、水温が上昇して冷却のために速度を落とす必要もあるのです。コースも長いので、ピットまでがかなり遠いのです。なので周りの人に出来るだけ自分の存在をアピールする行動も必要なのです。

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