GTウイング



GTウイング

ドリフト教習所 パーツについて GTウイング

最近のドリ車はGTウイングを装備している車が多くなりました。昔は逆に羽なしが流行ったりもしたのですが。GTウイングは好みが分かれるところです。 シンプルに落ち着いた車を目指すのであればつけないほうがいいでしょう。私は好きなのでつけています。

このGTウイング、ノーマルだともう少し背が高いのですが、そのままつけるとエアロが少し控めなのでどっしり感が無くなってしまいます。ウイングがウク感じかな? そこでステーを自作してぎりぎりまでローマウントさせています。横の垂直の羽はトランクよりも下になっています。

ウイング幅は1700mm。リヤフェンダーはブリスター化しているので調度いいサイズになっています。

では走りにどう影響がでるのか説明します。見た目だけと思っている人もいると思いますが、はっきり言って効きます。 ブレーキングドリフトを多用している人は注意が必要です。リヤタイヤのグリップを下げないとケツが出なくなります。ハンドル切る量やブレーキを踏む量もかなりシビアになります。 クラッチ蹴りで進入している人は特に問題はないと思います。リヤがよくグリップして早くなった感じがします。

速度も70km/hも出ていれば効いてきます。普通に走っていても分かりませんが、ケツを振り出そうとしたときに感じると思います。

GTウイングには普通の板のタイプと、写真のようなうねったタイプがあります。写真のタイプは3Dタイプといいます。ダウンフォースについては板のタイプのほうが効きます。 ただダウンフォースが強いと空気抵抗も大きいということです。私は3Dタイプのほうが迫力があるのでこちらをつけています。

GTウイングをつけたくても、初心者のうちはケツが出なくて困ります。サーキットで走るときのみウイングを外せばいいのですが、できればつけて走りたいものです。 ここでお勧めなのがリヤにヘルパースプリングをつけるのです。詳しくはこちらで説明しています。

ヘルパースプリングについて

トランクが重くなり、運転席からでは開きにくくなる可能性もあります。外れてもいけないのでしっかり取り付けて、定期的に増し締め(ネジの締めなおし)を行ってください。

Copyright (C) 2010 ドリフト教習所, All rights reserved.